六甲ミーツ・アート芸術散歩2020開催

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今年も六甲ミーツ・アート 芸術祭が開催されました。
11回目を迎えるミーツ・アート、
昨年にひきつづき、六甲スカイヴィラは会場になっています。

六甲ミーツアートビジュアルデザイン
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020」は、六甲山上にある施設を舞台に繰り広げる現代アートの展覧会です。神戸の街並みと港が見晴らせ、自然に恵まれた六甲山で、その特色を活かしたアート作品が展示されます。

今年度のスカイヴィラと近隣施設では、4か所で作品鑑賞ができます。

①スカイヴィラロビー 作家:松本千里さん
②風の教会 作家:山城大督さん 
③オリエンタル跡地 作家:中村邦生さん 
④六甲スカイヴィラ迎賓館 作家:C.A.P.
             作家:マギーラプアノさん

ミーツ・アートに出展される作品は、まず1次審査で選出され、公募入選者は展覧会にあわせて作品を制作。作品の完成後に審査員による2次審査を行い、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020公募大賞」が決定します。

その選考の結果発表と表彰式が、9月11日(金)に行われました。
出展されている作家さんたちもドキドキ……
ホテルスタッフもドキドキ……
発表を待ちました。

そしてなんと❗️

六甲スカイヴィラのロビーに展示している
松本千里さんの作品【やまのかたち】が
準グランプリを受賞しました〜❗️💕

発表を聞いた瞬間、自分のことのように嬉しく感じました。

松本さんの控えめで謙虚な人柄・
熱心に取り組んでらっしゃる姿が
作品に出ているように感じました。
受賞おめでとうございます~❗️

松本千里さんが準グランプリを受賞しました。

松本千里さんが準グランプリを受賞しました。

ぜひ、みなさんも自然いっぱいの六甲山での芸術祭を
楽しんでください❗️

exvision2020

六甲スカイヴィラでは六甲ミーツ・アート2020のチケット付き宿泊プラン・ランチプランをご用意しています。
お気軽にお問い合わせください。

 

■スカイヴィラ展示の作家情報

松本千里 / Chisato MATSUMOTO
伝統的な染織技法を学び、インスタレーションやパフォーマンス活動など、素材と技術に根差した現代における新しい表現を挑戦し続けている。絞りを人に見立てた「個と群衆」をテーマに、抽象的な空間体験を通して現代社会に息巻くエネルギーを作品に込めている。

山城大督 / Daisuke YAMASHIRO
美術家・映像作家。映像の時間概念を空間やプロジェクトへ応用し、その場でしか体験できない(時間)を作品として展開する。2006年よりアーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party」を結成し、全国各地で作品を発表。また、山口情報芸術センター[YCAM]にてエデュケーターとして、オリジナルワークショップの開発・実施や、教育普及プログラムを多数プロデュース。京都芸術大学専任講師。第18回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品受賞 

中村邦生 / Kunio NAKAMURA
人の人生は風狂そのものであるという思想のもと、伝道のために生きる上で自分の立場を”風狂師”と名付ける。
一般的な見方をすれば常軌を逸した行動をとる者をさし、ひとつのものごとにとらわれずに飄々と生きている人物像のことを風狂という。風、音、巣をテーマに風狂師として活動中。

C.A.P.(特定非営利活動法人 芸術と計画会議)
1994年に設立された「C.A.P.(特定非営利活動法人 芸術と計画会議)」は「The Conference on Art and Art Projects」の略で、神戸を拠点に文化活動を推進する非営利団体です。現代社会に活きる芸術の研究、芸術を社会に浸透させる新たな仕組み作りを主な目的に、定期的な研究会の開催、新しいかたちでの展覧会の企画・開催、シンポジウム、レクチャー、ワークショップの開催、芸術に関する情報の交換、及び提供など、社会とアートを繋ぐ活動を行っています。本展では関連作家含め下記31名が作品展示に参加予定です。

マギー・ラプアノ / Maggie RAPUANO
彼女はありふれた日常の中に詩や美を見出し、ペインティング、写真、立体、インスタレーションなどで表現する。紙袋のオブジェを用いた壁画風のインスタレーション、建築物と一体となった鎖や糸と虫で構成されたインスタレーションの作品。そこには日常生活で見慣れた物や状況を神聖で重要なものと見做す視座、彼女の敬意が現れている。神戸を拠点とする、C.A.P.(NPO法人 芸術と計画会議)との足掛け5年に渡るアーティスト交換プロジェクト(See Saw Seeds Effect _ENJOY MISUNDERSTANDING in KOBE)にて来日予定。

去年までの六甲ミーツ・アートの記事も参考にどうぞ